劣化した家も外壁塗装でピカピカ|業者選びは慎重にしよう

金属屋根の雨漏り予防

刷毛

屋根を錆から守る塗装

屋根は住宅を強い日光や雨風から守るための大切なパーツです。当然のことながら高い耐久性が求められ、使われる材料も時代とともに変遷しています。屋根の素材としては瓦やスレート・金属などの種類がある中で、金属屋根は軽く加工しやすいというメリットがあります。最近の金属屋根は錆びにくいように加工されていますが、それでも金属素材にとって錆は避けられません。屋根に施される金属塗装は、単に美観の目的ばかりでなく錆防止のために行われます。塗装によって金属を酸化から守り、寿命を伸ばしているのです。金属屋根を塗装してから何年も経つと、経年劣化によって錆が発生しそこから腐食してきます。腐食個所は風雨の影響で急速に劣化が進み、穴が開いて雨漏りの原因になりかねないのです。これを防ぐためにも定期的な金属塗装を施し、塗料で金属屋根を保護し続ける必要があります。金属屋根の中でも最も普及しているトタン屋根では、5年から7年で塗り替えた方がいいと言われています。この年数は気象条件や前回塗装時の状態によっても変わってきます。錆び始めている個所が見つかったら、早めに塗装業者の手で塗り替え作えてもらうといいでしょう。

下地処理が最も大切

金属屋根にはトタン屋根の他にもガリバリウム鋼板やステンレス・チタンなどの素材に種類があります。鉄板を亜鉛でメッキしたトタンは材料が安価のため、工場や倉庫など大きな施設の屋根にも適しています。住宅の屋根に使われる例が増えているガリバリウムはアルミニウムと亜鉛の合金でメッキ処理された鋼板で、トタンよりも耐久性に優れます。金属塗装を受け持つ業者が屋根の塗替えを行なう際には、塗装の前にまず下処理を行ないます。古い塗装や錆を削り、地金の傷んでいる個所があれば補修するのです。ケレンとも呼ばれるこの下処理の工程が金属塗装の持ちを決める最も重要な作業です。業者の差もこの作業に出ることが多く、下処理を徹底的に行なう業者ほど塗装が長持ちするものです。業者は鉄ヘラやサンドペーパーなどを使って丹念に錆や汚れを落としていきます。下処理が済んだらプライマーと呼ばれる錆止め塗料を使って下塗りを行ないます。4時間ほどかけて乾かした後に塗料を上塗りしますが、間に中塗りを入れる3回塗りの方が塗装の持ちも良くなります。しっかり下処理をした上に2回3回と念入りに塗料を重ねていけば、錆や雨漏りに強い屋根へと生まれ変わるのです。